WordPressをローカル環境に構築(ロリポップからMacへ)

ロリポップでレンタルサーバを借りて意気揚々とブログを開設したわけですが、デザインとかは何にも考えずデフォルトのまま。んーさすがにこれは寂しい。寂し過ぎます。ってことでデザインを変えていこう!!!と思ったわけですが。。。

ここで問題が発生!!!

問題点

  • デザインの反映前後を比較できない(本番環境しかないため)
  • お試し変更ができない(本番環境しかないため)
  • 本番環境しかない!!!

そうなんです。本番に晒したままの環境しかないからデザインいじるにしても機能追加するにしても本番環境を触るしかないんです!!誤って変な機能追加したりデザイン狂っても一回は世界中に公開しなければならないという地獄の状態なんです!!

ならどうするか?

ローカルに環境を移行しちゃいましょう。とりあえず本番環境をぜーんぶローカルに持ってきて好き放題いじくりまわせる環境を作りましょう!ってことでここからが本題です。サクッとググってみるといろんな人が同じようなことをやっておりました。先駆者偉大ですね。私もパク、、、じゃなくて参考にさせていただきながら環境構築していきたいと思います。

現行環境

■ローカル環境

■本番環境
レンタルサーバ:ロリポップ
CMS:WordPress 4.9.8
データベース:MySQL
テーマ:Cocoon

移行に必要なソフトウェア

MANP 5.2
Cyberduck(FTP接続用ソフトウェア)

MANPをダウンロード

ローカル環境でWordPressとか動かすためにはどうやらMANPというのを使うといいみたいです。では早速ダウンロード。
MANPをダウンロード

インストーラを動かして愚直に次へを押下していきましょう。特に迷うところはなかったですね。

Cyberduck(FTP接続用ソフトウェア)をダウンロード

Cyberduckをダウンロード

ロリポップにFTPセットアップマニュアルがありました。これを参考にします。対応のFTPソフトウェアが掲載されてたのでCyberduckを選びました。まぁなんでもいいんでしょうけど。正直ここ見たら全部わかるので以下FTPの設定はこっちを参考にしてもいいです。というか参考にしたほうがいいです^^

本番環境からデータダウンロード

さて、必要なソフトウェアはダウンロードしました。まずは本番環境からデータをダウンロードしましょう。FTPソフトでサーバにアクセスして必要なファイルをダウンロード。

1.FTP接続の設定
ロリポップの管理画面から接続先URLとかユーザ名とか必要な情報を取得しておきましょう。

ユーザ設定>アカウント情報>■サーバ情報

Cyberduckに設定を入れていきましょう。

「新規接続」を押下

必要情報の入力
接続方法:FTP-SSL
サーバ名:サーバ情報の[FTPSサーバー]
ユーザ名:サーバ情報の[FTP・WebDAVアカウント]
パスワード:サーバ情報の[FTP・WebDAVパスワード]

「接続」を押下すると一覧が表示されます。(外で作業するときは管理画面のFTPアクセス制限でグローバルIPが許可されてることを確認しておきましょう)

必要なフォルダ「wp-content」をローカルに保存しておきましょう。

WordPress用データベース作成

MANPを立ち上げて[Open WebStart page]を押下。なんかMANPの管理画面的なのが開きます。

[TOOLS > PHPMYADMIN]を押下

DatabasesタブのCreate Databasesで[wordpress]っていうのデータベースを作成。

WordPressをインストール

さて、データベースはそのまま放っておいてWordPressをインストールします。
WordPressをダウンロード
ダウンロードし、展開したファイルをMANPのhtdocsに突っ込んでやります。こんな感じ。
アプリケーション>MANP>htdocs>wordpress

では早速インストーラを起動してみましょう
http://localhost:8888/wordpress/index.php

キャプチャー撮り忘れてしまったけど、以下重要事項なので説明だけ。

■データベース接続情報(ここは重要)
データベース名:wordpress
ユーザ名:root
パスワード:root
テーブル接頭辞:wp_

■サイトの必要情報(ここは適当でもOK)
本番サーバからデータ引っ張ってくるので適当でいいです。どうせ本番データを反映させるのでここで入力したものは上書きされます。

wp_contentの入れ替え

インストールが完了したらアプリケーション>MANP>htdocs>wordpress内の[wp_content]をFTPでダウンロードしてきたフォルダと入れ替えます。念の為、デフォルトのwp_contentは何処かに退避させておきましょう。本当に入れ替えるだけです。

データベースの移行

サーバからテーブルを全部持ってきましょう。
ロリポップの管理画面に入って[サーバの管理・設定>データベース]の「操作する」を押下

「phpMyAdminを開く」を押下

管理画面の情報にしたがってログイン。サーバーはちゃんと選択しないといくらユーザ名、パスワードがあってても入れません;;(私は何回かあれ?なんで入れないんだろってなりました^^)

対象データベースのエクスポートタブより詳細にして、「実行」を押下!特にオプション等はいじってません。デフォルトのまま。(詳細にする必要あったかな??)


<データベース名>.sqlってファイルが出来上がります!これで本番サーバからデータを引っこ抜けました。

さて、先ほど放置していたローカルのPhpAdminに戻ってきます。データは本番サーバからテーブルごと持ってくるのでデフォルトで作成されたWordPressのデータベースは削除しちゃいましょう!ぽぽぽぽーーーーい!

wordpressテーブルのStructureタブで「Check all」にチェックを入れます。

横のコンボボックスから「Drop」を容赦無く選択します。

なんかすっごいテーブル消しそうなSQL文が出てくるので迷わず「YES」を押下。これで簡単にテーブルが消えます!恐ろしいコマンドですね^^

続いて本番データをサクッと移行してあげましょう。wordpressテーブルのImportタブで「ファイルを選択」を押下。先ほどダウンロードした<データベース名>.sqlを選択します。

選択が完了したら下の方にある「Go」を押下。もうこれだけ!

簡単にテーブルが作成されました!

各種接続設定

データの移行できたので接続の設定をちょいちょい修正しておきましょう。

まずは、URLとかそういうやつ。wordpress > wp1_options > siteurl 及び homeを「http://localhost:8888/wordpress」に変更!PhpAdmin直接データ弄れて結構便利〜。

なんかこの辺の赤枠の設定を変更しときます。(雑!)

これで接続設定は完了!いよいよ動作確認です!

動作確認

長かったですね。お疲れ様です。私も疲れました。
とりあえずちゃんと移行できてるか確認してみましょうか。

http://localhost:8888/wordpressに接続!

おぉおおおおおおできてるうぅうううううう。これはちょっと感動しました。やっと地獄みたいな状況から卒業できました!デザイン修正がんばります!

感想的な何か

本番環境のPhpAdminは日本語化されててローカルはされてなかったりと、見づらい部分とかあると思いますがなんとかなりましたwこれを完全パクリでしてもいいですが参考までにとどめて自分の環境にあった構築をしていただけると私の気が楽ですwそれでは楽しいWordPressライフを〜

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